運用情報

NICT耐災害ICT研究センター(仙台市)
8N120ICTを移動運用します(7月18日)

2016年7月11日

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の職員有志らによって構成される「無線通信研究アニバーサリーアマチュア無線記念局リレー実行委員会」は、7月18日(月・祝)に、東北大学片平南キャンパス(仙台市青葉区)にあるNICT耐災害ICT研究センターにおいて、無線通信発明120周年記念局8N120ICTの移動運用を行います。

東日本大震災時、情報通信システムは大きな被害を受け、充分に機能しなかった反面、社会インフラとしての重要性が強く認識されました。このような背景から、NICTは東北大学の協力を得ながら、災害に強い情報通信の実現と被災地域の経済活動の再生を目指すための研究拠点である「耐災害ICT研究センター」を、2012年に同大学片平南キャンパス内に設置し、産学官の共同研究を推進しています。

今回の記念局運用は、同センターの管理者のご理解、および東北大学学友会アマチュア無線部(コールサインJA7YAA)のご協力を得て、同センターの屋上に仮設アンテナを立てて、1日限定でQRVするものです。同センターでアマチュア無線局が運用されるのは初めてであり、仙台市近辺をはじめとする数多くのアマチュア無線家と、交信できることを期待しています。

 

NICT耐災害ICT研究センターにおける8N120ICT移動運用

運用日時2016年7月18日(月・祝)午前〜夕方  雨天決行
(無線設備の設置調整に要する時間により、運用時間は前後する場合があります)
運用場所NICT耐災害ICT研究センター(仙台市青葉区片平2-1-3 東北大学片平南キャンパス内)
運用協力東北大学学友会アマチュア無線部
NICT耐災害ICT研究センター
運用予定周波数帯HF〜430MHz
※運用場所は一般非公開です。

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